Q.08 状態がよくなったら、くすりを飲まなくてよいの?

Q状態がよくなったら、くすりを飲まなくてよいの?

A

処方された薬は医師・歯科医師の指示に従って、用法・用量を正しく守り、飲むようにしましょう。


くすりを飲み始めて少し症状がよくなると、「ちょっとくらい飲まなくてもいいだろう」「症状がよくなっているから、もうくすりを飲まなくてもいいだろう」と、自己判断でくすりを飲むのをやめてしまう人がいます。

これは大きな誤りです。自己判断でくすりをやめてしまうと、症状が再発したり、悪化したりすることもあります。

くすりを飲み始めると、くすりの効果によって症状が徐々に和らぎ、よくなったと勘違いすることがあります。症状や病状をよくするためには、医師・歯科医師の指示に従い、処方された日数分をしっかりと最後まで飲みきるようにしましょう。

ただし、飲み始めて、これまでと違った症状(副作用)が現れたら、そのまま使用してよいか、それとも使用を中止するのかなどを、必ず医師・歯科医師、薬剤師に相談しましょう。
自己判断でくすりを飲み続けたり、途中でくすりをやめたりしてしまうと、症状が再発したり、症状が悪化したりすることがあります。

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