副作用かなと思ったときには
くすりを飲んでいて普段と異なる症状が現れたときには、自己判断で飲むのをやめたり、そのまま飲み続けたりせず、医師・歯科医師、薬剤師に相談しましょう。ここでは、副作用かなと思ったときの対処法を紹介します。
すぐに医師・歯科医師、薬剤師に相談する
なかには、副作用が出てもそのまま飲み続けたり、飲むのをやめたりしてしまう人も多いようですが、自己判断は危険です。副作用かなと思ったときには、医師・歯科医師、薬剤師に必ず相談しましょう。
副作用によって、くすりの服用をすぐにやめる、様子を見ながら服用を続ける、くすりの量を少なくする、似たような有効成分のあるくすりに変えるなど、対応が異なります。
くすりによっては、副作用があっても服用をやめてしまうことのデメリットが大きい場合もあります。また、逆に無理をして飲み続けると、副作用がひどくなることもあります。これらの判断は素人ではできないので、必ず医師・歯科医師、薬剤師に相談しましょう。
インターネットの情報サイトを活用する

副作用が軽い場合や、夜間、休日などで主治医に受診できないときには、インターネットのサイトや電話相談を活用してもよいでしょう。
医薬品医療機器総合機構では、月曜〜金曜日の9時から17時まで電話による「くすり相談」を受け付けています。
日本薬剤師会のHPでは全国の消費者くすり相談窓口名一覧を紹介しています。
日本製薬工業協会のHPでは会員会社のくすり相談窓口の一覧が紹介されているので、これらを活用してもよいでしょう。
医薬品医療機器総合機構(くすり相談)
http://www.pmda.go.jp/safety/consultation-for-patients/0001.html
日本薬剤師会(消費者くすり相談窓口)
http://www.nichiyaku.or.jp/?page_id=447
日本製薬工業協会(会員会社くすり相談窓口)