食事療法 3:糖尿病レシピ(2)

監修:横浜総合病院 糖尿病センター センター長 田中 逸先生

腎臓が弱ってくると、たんぱく質やカリウムの摂りすぎは腎臓に負担をかけます。腎症の病期に応じた食事療法を行いましょう。

【F】ミックスビーンズ入りの簡単サラダ(2人分)
【材料】野菜2~3種類〔切るだけの野菜:きゅうり、セロリ、ミニトマトなど〕(適宜)ミックスビーンズ〔ドライパック〕(1袋(50g))お好みのドレッシング(適宜)【作り方】① 野菜をそれぞれ、食べやすい大きさに切り、ミックスビーンズと一緒に盛り付ける。多品目のサラダの出来上がり! お好みのドレッシングで。
【G】はと麦ヨーグルト
【材料】ヨーグルト〔無糖〕(適宜)フルーツ・フルーツ缶・ジャム・はちみつなど(お好みで)はと麦〔焙じたもの、焼き上げたものなど〕(適宜)【作り方】① ヨーグルトに、フルーツやジャムをのせ、はと麦を散らす。
・コーンフレークなどのシリアル類をヨーグルトに加えるように、美肌効果のある“はと麦”もぜひ、お試しください。 また、はと麦は、サラダのトッピングにするのもおすすめです。
【H】豆もやしときゅうりのピリ辛酢醤油かけ(3~4人分)
【材料】豆もやし(1袋(200g))きゅうり(1本(100g))酢(大さじ2)、しょうゆ(大さじ2)ラー油(少々(お好みの量))すりごま(適宜)【作り方】① 豆もやしは袋に記載の説明どおり、袋のまま、レンジ加熱する。粗熱が取れたら、ざるで水切りする。② きゅうりは、せん切りに。③ 酢、しょうゆ、ラー油でたれを作り、①と②を和え、ごまも加える。
【I】冷奴“刻みらっきょう”と“おかか”のせ(2~3人分)
【材料】絹とうふ(1丁)らっきょう(適宜)かつおぶし(適宜)しょうゆ(少々)【作り方】① らっきょうを刻む。② 盛り付けた1人分のとうふに、刻んだらっきょうとかつおぶしをのせて、しょうゆ少々。
・トッピングを変えると、いろいろな冷奴が楽しめます。小さく切ったトマトときゅうり、ドレッシングで、サラダ冷奴。これもおすすめです。
【J】ツナ、ひじき入りコロコロサラダ(3~4人分)
【材料】ツナ缶〔オイル缶〕(1缶)大豆缶〔ドライパック〕(1缶)コーン缶〔粒〕(1缶)ひじき〔乾物〕(10~15g)きゅうり(1本)サラダ菜(あれば少々)マヨネーズ(適宜)【作り方】①	 (乾物のひじきを使う場合は、水で戻しておく)熱湯で、さっとひじきを茹でて、水を切っておく。② きゅうりをさいの目切りにする。③ ツナは、軽く油を切っておく。(残った油は、卵焼きや炒めものに使うと無駄なく使いきることができます)④ 材料全部をボウルに入れ、マヨネーズで和えて、サラダ菜とともに盛り付ける。
・生ひじき、ひじき缶(ドライパック)を使うと、さらに時間短縮できます。


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