食事療法 3:糖尿病レシピ(2)

監修:横浜総合病院 糖尿病センター センター長 田中 逸先生

腎臓が弱ってくると、たんぱく質やカリウムの摂りすぎは腎臓に負担をかけます。腎症の病期に応じた食事療法を行いましょう。

【F】ミックスビーンズ入りの簡単サラダ(2人分)
栄養価(一人分)
【材料】きゅうり 50 g  ミニトマト 40 g  セロリ 50 g  ミックスビーンズ 50 g  和風ドレシング 大さじ1 (15 g)【作り方】① 野菜をそれぞれ、食べやすい大きさに切り、ミックスビーンズと一緒に盛り付ける。多品目のサラダの出来上がり! お好みのドレッシングで。
【G】はと麦ヨーグルト(1人分)
栄養価(一人分)
【材料】ヨーグルト 60 g みかん缶 30 g いちごジャム 小さじ1 (7 g) はと麦(煎り) 3 g【作り方】① ヨーグルトに、フルーツやジャムをのせ、はと麦を散らす。
・コーンフレークなどのシリアル類をヨーグルトに加えるように、美肌効果のある“はと麦”もぜひ、お試しください。 また、はと麦は、サラダのトッピングにするのもおすすめです。
【H】豆もやしときゅうりのピリ辛酢醤油かけ(4人分)
栄養価(一人分)
【材料】豆もやし 200 g きゅうり 100 g 酢 大さじ2 (30 g) しょうゆ 大さじ2 (36 g) ラー油 小さじ1/4 (1 g) すりごま 大さじ2/3 (5 g)【作り方】① 豆もやしは袋に記載の説明どおり、袋のまま、レンジ加熱する。粗熱が取れたら、ざるで水切りする。② きゅうりは、せん切りに。③ 酢、しょうゆ、ラー油でたれを作り、①と②を和え、ごまも加える。
【I】冷奴“刻みらっきょう”と“おかか”のせ(3人分)
栄養価(一人分)
【材料】絹ごし豆腐 1丁(300 g) らっきょう 9個(45 g) かつお節 1.5 g しょうゆ 大さじ1/2 (9 g)【作り方】① らっきょうを刻む。② 盛り付けた1人分のとうふに、刻んだらっきょうとかつおぶしをのせて、しょうゆ少々。
・トッピングを変えると、いろいろな冷奴が楽しめます。小さく切ったトマトときゅうり、ドレッシングで、サラダ冷奴。これもおすすめです。
【J】ツナ、ひじき入りコロコロサラダ(4人分)
栄養価(一人分)
【材料】ツナ油漬 1缶(70 g) 大豆水煮缶 1缶(180 g) ホールコーン 150 g ひじき(乾燥) 10 g きゅうり 100 g サラダ菜 10 g マヨネーズ 大さじ2 (24 g)【作り方】①(乾物のひじきを使う場合は、水で戻しておく)熱湯で、さっとひじきを茹でて、水を切っておく。② きゅうりをさいの目切りにする。③ ツナは、軽く油を切っておく。(残った油は、卵焼きや炒めものに使うと無駄なく使いきることができます)④ 材料全部をボウルに入れ、マヨネーズで和えて、サラダ菜とともに盛り付ける。
・生ひじき、ひじき缶(ドライパック)を使うと、さらに時間短縮できます。


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