パーキンソン病患者さんのための料理・調理の工夫
リハビリ監修：作業療法士 廣瀬哲司先生／理学療法士 杉浦将太先生
パーキンソン病患者さんがキッチンに立つ際に、安全面に配慮してどう動くかにフォーカスした工夫です。「キッチン環境整備」「使いやすい調理器具」、安全に配慮した「調理前後のストレッチ」「リハビリになる調理時の動き」を紹介しています。
ご自身の体調にあわせて、やってみたいと思うこと、できるところから是非チャレンジしてみてください。また、ご家族や介助されるかたが患者さんをサポートしていくうえでのポイントも参考になさってください。
安全に料理をするために 気をつけたいこと
ご自宅で、無理なく楽しく、何より安全に料理をするためのコツや工夫をご紹介します。まずはキッチンまわりを整理し、積極的に動いても事故が起こりにくい安全な環境を整えましょう。
便利な調理器具と使い方の工夫
パーキンソン病患者さんが調理器具を取り扱う際の注意点や工夫のほか、使いづらくなった道具の代わりに活用したい便利なグッズなどをご紹介します。
調理の工程でリハビリに役立つ動きとは
ご自宅で料理をしながらリハビリを行うためのポイントをご紹介します。自分のペースで無理なく楽しく料理を続けていき、毎日少しずつの積み重ねが運動機能の維持につながります。
調理の前後にできるストレッチ
料理の前後、料理をしているときにも意識してほしいストレッチをご紹介します。これらのストレッチは、日常生活のさまざまな場面でも行うことができます。料理の前後以外でもチャレンジしてみてください。