ケア・福祉について相談したい:看護師

監修 独立行政法人国立病院機構 相模原病院 神経内科 医長 長谷川一子先生

「看護師」は、「傷病者若しくはじよく婦に対する療養上の世話又は診療の補助を行う仕事」とされています(保健師助産師看護師法第1章総則5条)。

看護師は、病気やケガ、妊産婦に対して療養上の世話、診療の補助を行います。

診療前には皆さんの症状の確認や、診察室へ案内してくれることもあるでしょう。そして、診断や治療が決まったら、医師の指示に従い、患者さんに様々な手当てを行います。また、入院の時には、定期的な体調チェック、投薬なども医師の指示により行います。

パーキンソン病の患者さん、ご家族の方へ

退院の支援や在宅医療の訪問看護を専門とする方もいます

看護師は、治療を続けていくにあたり、何か困ったことや療養で困った事、ケアや手当てのアドバイスを行います。

また、病院によっては、「医療相談室」や「医療連携室」で退院の支援を行っている看護師もいます。

在宅医療では、訪問を専門とする看護師の方がいます。訪問看護では服薬や点滴、浣腸や褥瘡、傷の手当てなどを受けられます。

在宅医療が必要な場合には、主治医や病院の医療相談室に相談してみましょう。

在宅医療が必要な場合には、主治医や病院の医療相談室に相談してみましょう。

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